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あなたが転職に受からない人に共通する3つの理由

転職活動をしているけども、全然内定がもらえません。たくさん応募もしているけど、書類で落ちることも多くて、面接までいくのもひと苦労です。自分では努力しているつもりですが、何が悪いのかがわからず悩んでいます。




本記事はこのような悩みを解決します。


転職がうまくいかない人は、ポイントがおさえられておらず、うまくいっていないことがほとんどです。


実際に私が採用活動を行なっていても、受かる人と受からない人との差は一目瞭然で、受からない人はある3つのことができていません。


裏を返すと、そのポイントをおさえることができたら、格段に勝率があがるということです。



本記事では、それらのポイントを余すことなくお伝えします。そして、それがあなたの転職活動のお役に立てばうれしく思います。



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転職に受からない人がやっている3つのこと

では、いったい何に気をつけていけばいいのでしょうか。


ポイントはこの3つです。


  1. 履歴書・職務経歴書の内容が薄い

  2. 転職理由が薄い

  3. 面接対策が甘い






ひとつずつ詳しくみていきましょう。



履歴書・職務経歴書の内容が薄い

まず、書類選考で落ちてしまう人に多いのは、履歴書・職務経歴書の内容が薄いということです。


採用担当者が面接に呼ぼうかどうかを判断するものとして、履歴書・職務経歴書があります。


これらの内容をみて、欲しい人材に近いのかどうかを判断していきます。


転職サイトの経歴欄も同様です。


ここが甘いと書類選考で落とされてしまいます。



  1. 何が得意なのかがよくわからない

  2. 経歴にストーリーが見えない





さらに深掘りしていきます。



何が得意なのかがよくわからない

職務履歴や職務経歴は列挙されているけれども、何が得意でどういうことができるのかがよくわからないということが挙げられます。


実際にどういったことをやってきたのかは想像はできますが、採用担当者も詳しくはわかりません。


あなたが何が得意で、どういったことに力を入れてきたのかはちゃんとアピールしないと伝わりません。



例えば、あなたが経理をしてきたとします。


・経理業務
・決算処理
経理担当してこれらの業務に携わってきました。




どうでしょう。


経理としてやってきたのはわかりますがあなたの能力までは見えないですよね。



では、こう書き換えてみましょう。


・経理業務 (5年) 【各種精算、支払い業務】
・決算処理 (3年)【月次決算処理、期末決算処理、決算書作成業務、財務諸表作成業務】

経理担当として、経理業務を行なってきました。直近では、3人の部下とともに、主担当として決算処理をおこなって参りました。月次決算を4営業日以内に行うことができるよう仕組みを整え、経営陣へ正しい数字を早く届けられるように改善してきました。




一気に具体的になり、これだけで何をしてきたのかが明らかになったのではないでしょうか。


  1. 年数を示す

  2. 数字を使う

  3. 具体的な内容を示す






あなたの履歴書と職務経歴書と見比べてどうでしょうか?


改善すべき点があると思ったのならいますぐ直していきましょう。


これができるだけで、一気に面接に呼ばれる確率が高まります。



履歴書・職務敬礼歴書の書き方をもっと詳しい内容を知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。





経歴にストーリーが見えない

いままでやってきたことにストーリーが見えない履歴書・職務経歴書はもったいないです。


なぜ転職をしたのか、違う職種にいったのはなぜなのかを示せると、とても伝わりやすい応募書類になります。


①2010年4月〜2015年3月 A社 (食品メーカー) 経理担当
②2015年3月〜現在     B社 (外資系アパレル) 経理担当

A社では、食品メーカーの経理担当としてやってきました。経理を学んでいく上で、国際基準での経理をやっていきたいと思いが強くなり外資系のB社へ転職しました。




このように、なぜ転職をしたのかの理由を混ぜていくと、ポジティブな転職理由になっていきます。


スキルアップやキャリアアップのために転職したということになるとむしろプラス評価としてみてもらうことができます。


転職理由が薄い

転職するにあたってここは絶対おさえておきたい所です。


転職理由が甘くて、落とされてしまうケースは少なくありません。


落とされる方の回答で多いのはこんな感じ。



  1. 色々なことに挑戦してみたい

  2. 面白そうなのでやってみたい






意外とこういった回答は多かったりします。


採用側もやはり中途採用で求めているのは、即戦力だったりするので、興味や挑戦してみたい系の人は敬遠しがちです。


挑戦すること事態は悪くはないのですが、やはりそこにはそれ相応の理由は必要になってきます。



例えば、


いままで営業として、決められた予算を達成することに力を注いできたけれども、もっと経営に近いところで活躍したいと思うようになり、予算を作る側にいきたいと思うようになりました。今後は、会社全体の底上げをできるようなポジションでキャリアを積んでいきたいと思っており、現職ではそれが叶えられないため、転職をしようと思いました。




ポイントは『キャリアアップ』です。


転職するのには色々理由はあると思いますが、基本的にはキャリアアップありきでの話が必要になってきます。


今の会社ではできないことや、自分の目指すべき方向が違うということで転職をしていくものだと思います。


そういったキャリアアップの方向性を示すことが大切です。


実際に人間関係や色々な問題がある場合もありますが、そこがプラスに捉えられることはないので、そういったことを理由としてあげない方がいいでしょう。


面接対策ができていいない

やっとこさ面接まで持ち込んだのに、そこで失敗するのはもったいないですよね。


では、面接でちゃんと結果を残すにはどのようにしていく必要があるのでしょうか。


まず、面接は何のために行なっているのかを考えてみましょう。


  1. 人となりを見てる

  2. 書類ではわからない所を深掘りする

  3. 意見や考え方を知る






このようなことを見るために、お会いしてお話をしています。


実際に一緒に働ける人なのか、どのような考えをもった人なのか、ということをお話して判断していきます。


そして、面接ではある程度型にはまった質問をして、それらを見ていきます。


  1. 退職理由・転職理由
  1. 今までの職歴
  1. 今後のキャリアプラン





これらはよく聞かれることなので、想定質問として回答を持っておくべきです。


これがスパッと出てこないと、準備不足の印象を与えてしまい損をします。


いままでの自分の歩んできた道、やってきたこと、考えてきたことを的確に答えることは絶対に必要なことです。


これが答えられなければそもそも準備不足なので、これらは原稿にまとめて、頭に叩き込んで面接に臨みましょう。



こういったアピールが苦手という人は、いままでの自分を振り返り、これからどのような道を歩んでいくのかを、しっかりと考える時間を作ってみるところから始めていきましょう。


これが答えられるようになると自分のことがよくわかりますし、自信をもって面接を受けることができるようになるでしょう。


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転職サイトや転職エージェントの使い方については別記事で詳しく説明しているので、そちらを参考にしてみてください。





今回は以上となります。


あなたの転職活動のお役に立てれば幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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