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リストラされたらまずは転職の準備をしよう【ウイルス転職編】

「ウイルスショックの影響でリストラされてしまいました。いきなりの転職活動で何から始めたらいいのかわからないし、すぐに転職先が見つかるのかも心配です。相談する相手もいないので、とにかく不安な毎日を過ごしています。」



今回のウイルスショックの件で、会社が倒産したり、倒産の危機に立たされている会社がたくさん出てきています。実際に、2020年5月現在でも、都市部については緊急事態宣言は継続されており、生活面でも経済面でも深刻な状況が続いています。


これは世界的な天災なので、どうしようもない状況です。とても大変な状況で落ち込むこともあるとは思いますが、まずはご自身を責めないでほしいと思っています。



本当に大変な状況だと思いますので、本ブログも微力ながら、お役に立てればと記事を書いております。ぜひ参考にしてみてください。



「わたしは、とある会社で部署の責任者しているものです。立場上、書類審査や面接などの採用活動を行ってきましたので、転職事情や採用事情については結構詳しいです。面接官の立場はよくわかるので、その視点から失敗しない転職方法をいろいろと発信しております。」




急激に世の中の状況が変わり、さすがに今まで通りのやり方が通用しなくなっています。ちなみにわたしはリーマンショックを身をもって経験しており、不況時のヤバさは承知しています。 【内定切りや派遣村】



こういった良くない世の中の時は、ちゃんと立ち回らないとなかなか仕事を見つけることができません。今回は、そういった中での立ち回りについて、くわしく解説していきます。


しんどい状況かもしれませんが、有益な情報を発信していますので、ぜひ参考にしていただきたいです。




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転職サイトの登録前に履歴書と職務経歴書を書き上げましょう

まず転職しようと思うと、皆さんがまずやるのは転職にサイトに登録するというところではないでしょうか。


別にその流れがダメなわけではないですが、やる順番を変えた方がスムーズに転職活動を進めることができます。



まずは、履歴書と職務経歴書を書くことをおすすめします。


それはなぜかというと、転職サイトでもレジュメを登録しないといけないからです。


転職サイトのフォームを見つめながら、作っていってもいのですが、だいたい煮詰まってしまい、まとまりません。



そして、複数の転職サイトに登録しようとする時も、それぞれ入力フォームが若干違うので、手こずったりします。そして萎えます。


なので、まずはきっちりとした履歴書と職務経歴書を作って、それを転職サイトのレジュメに転用していきましょう。


転用すると履歴書・職務経歴書とレジュメの内容に一貫性が出るので、そういった意味でもおすすめできる手順です。




まずは履歴書と職務経歴書を書こう

これらの書類は転職時に多くの会社で提出を求められる書類になります。あなたのことを簡単に知ることができるので、とても便利な採用書類になります。



採用担当者は、履歴書と職務経歴書からこのようなことを読み解いていきます。



  1. 履歴書
  2. →あなたの人柄を読み解く




  1. 職務経歴書
  2. →あなたの能力を読み解く




くわしく深掘りしていきましょう


履歴書

採用担当者は履歴書のここを特に見ています。


  1. 学歴



  2. 職歴



  3. 長所・短所



  4. 自己PR




「学歴」や「職歴」は会社によります。すごく気にするところもあれば、そんなに気にしないところもあるという感じです。


この部分はありのまま書くしかなく、相手が受け入れてくれるかどうかというだけです。なので、あまり深く考えても仕方ないので、あなたの経歴を素直に書いていきましょう。



特に重要なのは、「長所・短所」「自己PR」で、あなたは「どういった人」で「どういうことができるのか」というところです。採用担当はそこを知りたがっています。




やはり、共に働いていく人がどういう人なのかは大切なことです。能力が高くても明らかに人間的にヤバそうな人なら嫌ですよね?


ですので、ここがうまく伝えられると、書類をしっかり見てもらえるようになります。応募者も1人ではないので、こういったアピールが上手い人の方が興味は持ってもらいやすいです。



くわしい履歴書の書き方については、別記事にまとめていますので、そちらを参考にしてひと練りしてみてください。



職務経歴書

次に職務経歴書では、採用担当者は下記の内容をみていきます。


  1. くわしい職歴



  2. スキル



  3. 実績



  4. 自己PR




「どういった仕事をしてきたのか」「どういうことができるのか」「どういった結果を残してきたのか」「どういうスキルを持っているのか」


まさに、あなたのビジネスマンとしての能力について読み解いていきます。そこがマッチングすれば、採用担当は間違いなく食いつきます。




ただ勘違いして欲しくないのは、とりあえず能力が高ければいいというものではないということです。能力が低いのも問題ですが、「特別な人間じゃないとダメなんだ」という風にとらえないでもらいたいです。



営業成績が1位だとか、表彰してもらったとか、わかりやすい結果ってありますよね。そこにあまりとらわれない方がいいです。


それって特定の人しか取れない特別な実績なので、そこにこだわる必要はありません。


オリンピックで金メダルを取った選手以外はダメな選手なのでしょうか?


そういうことです。



例えば、「誰も契約を取れなかった取引先から契約を勝ち取った」とかでも素晴らしい実績になります。


他にも「データ整理が上手い」「仕事が早い」とか、普通に働いていたらそういったところって絶対にあるはずです。



そういったところをしっかりとアピールできれば大丈夫です。トップの人と比べて、卑下したり、自分の能力を低く見積もるのはやめましょう。

あなたのスキルや実績を踏まえた自己PRがちゃんとできれば、採用担当者にはささります。


いっても、採用担当者もその辺の人と変わらず、特別な人間ではないので、過度にビビる必要はありません。



ささる職務経歴書を書いて、内定を勝ち取りにいきましょう。職務経歴書の書き方についても履歴書と同様の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。





次に転職サイトに登録しよう

ささる履歴書と職務経歴書ができたら転職サイトに登録していきましょう。


登録時に、学歴や職歴などを埋めていくことになります。ここは履歴書と職務経歴書を転用していきましょう。




しっかりと履歴書・経歴書が書けていれば数分で登録完了です。こうすることで、複数の転職サイトにスムーズに登録をしていくことができます。


30分もあれば、2〜3個は登録できてしまいます。


レジュメができていないと不利

転職サイトの登録時にレジュメの登録を後回しにされている状況を良くお見かけします。登録はされているけど、経歴やレジュメが書かれていない状況のことです。


これは、もったいないのでやめた方がいいです。



私たち採用側が見る画面には、登録者の学歴や職歴でソートをかける機能があり、興味がある方には、スカウトメールなどをお送りする場合があります。その際に、レジュメが出来上がっていない人は敬遠します。


どういう人かわからないので、アプローチする対象になりにくいです。


登録時からがっつりレジュメが埋まっているというのは、とても有利になります。あなたの可能性を広げることにつながるので、ぜひ登録時にしっかりと埋めていきましょう。




スカウトはあなたは何もしなくても、どんどん送られてきます。これを受け取らない理由は全くありません。


スカウトが来たから必ず受かるわけではないですが、少なくともあなたの経歴がフィルタにかかったということなので、一般応募よりは面接に行きやすくなります。



応募に関してもレジュメは重要です。あなたが応募すると、相手側にはあなたのレジュメが表示されます。それをみて、先に進んでもらうかどうかを判断していきます。


むしろ最近は、レジュメで書類選考とする場合が多いので、レジュメがしっかりかけていない人は応募しても全く受からない可能性があります。



そういった意味では、転職サイトのあなたのプロフィール欄の重要性は高まっていると言えます。履歴書・経歴書を事前に作っておく事はとても重要な作業になります。


転職サイトは複数登録しよう


今の時代は、転職サイトに複数登録をしていくのが当たり前になってきました。転職サイトは必ず複数社登録しましょう。



やはり各社の得意な業種や職種があり、1社に依存すると業種が偏ってしまいます。


さらに、その転職サイトにしか出ていない限定求人も多くあるので、いくつかのサイトに登録してそれぞれのサイトの限定求人をフォローしていく必要があります。



大手で採用を大々的にかけているところなら、いくつかの転職サイトに同時に求人をかけている場合が多いですが、中小企業になると、特定の転職サイト1社だけに掲載していく場合がほとんどです。


実は、掲載料って結構高くて、数百万することも珍しくありませんので、通常は1社だけの限定求人になりがちです。





こういった事情があるので、複数の転職サイトに登録していくことで、たくさんの求人に出会えるようになります。



今のような状況だと、掲載する転職サイトをしぼったり、そもそも求人を中止したりするので、全体的な求人数がガクッと減ります。


転職の環境としては厳しくなっているので、数を当たれる環境を作っていく事はとても大切です。わたしは転職するときは、少なくとも3社+αの登録をして、転職活動を行なっていきます。



では具体的に、どの転職サイトに登録していくのがおすすめなのかを紹介していきます。




準備ができたら転職サイトに登録しよう

では、準備が整ったら転職サイトの登録進めていきましょう。


おすすめの転職サイト

登録すべきおすすめの転職サイトは下記の通り。


この3つは
絶対に登録しよう




鉄板の3サイトですね。


説明不要の有名転職サイトかと思います。正直ここさえおさえておけば、国内求人の大半は見れるのではないでしょうか。


どれも登録無料なので、迷うことなく登録していきましょう。


dodaはエージェントやスカウトも一緒になったユニークな転職サイトで、登録時にエージェントやスカウト登録を行うことができます。とりあえず、登録できるものは登録しておきましょう。





現在の世の中の流れ的には、「求職者>求人数」となりつつあり、転職をする人には厳しい環境になっています。


作戦としては、とにかく応募しまくって数を当たるというところです。仕事がなければ生活にも困ると思いますので、とにかく積極的に内定をとりにいきましょう。





この状況なので、「やりたい仕事」や「やりがいのある仕事」よりも、まずは「あなたができる仕事」を優先しましょう。



もちろんこの際に、「やりたい仕事」にチャレンジしていく事もいいのですが、異業種になると決まらない可能性があります。


「求職者>求人数」の構図が強まると、よりライバルが多くて厳しい戦いになります。


会社も即戦力を求めるようになる上に、採用人数を減らしていくので、経験者をとる可能性が高くなります。


ただ、全くチャレンジしないのももったいないので、「できる仕事:やりたい仕事=7:3」くらいで勝負した方がいいですね。




少しチャレンジしつつ、勝てるところで勝負していく。こういう戦略でいけば、大きな失敗はないのではないでしょうか。



この状況が落ち着けば、再チャレンジできる時が必ず来るので、その時にチャレンジをしても遅くはないかと思います。


まずは経済不安に陥らないことが、優先すべき課題ではないでしょうか。



あなたの現状と向き合ってみて、1度作戦を考えてみてください。





転職エージェントをつければ鬼に金棒

転職エージェントも使えば、さらに強力なサポートを得られるのでおすすめです。



ご存知とは思いますが、転職エージェントとは、「転職活動の相談」「求人の紹介」「会社との折衝」など、転職のプロがあなたの転職を強力にサポートするサービスです。


もちろん無料で利用できるので、登録しない手はないサービスです。



2020年5月現在では、一部緊急事態宣言が出ている状況なので、ところによってはオンライン対応などの対応になっています。利用前にホームページ等で確認してみてください。



おすすめの転職エージェントは下記の通り。


  1. リクナビエージェント 【求人が多い】



  2. マイナビエージェント 【IT、メーカー系が得意】



  3. doda【エージェントのサポート厚め】




やはりここに落ち着きます。他にもたくさんエージェントサービスはありますが、第一選択としてはここで勝負していくのが鉄板でしょう。



基本的には、「あなたの経歴や要望にあった求人を探して紹介してもらうということ」がメインになります。



履歴書・経歴書の添削や相談にものってもらえるので、1人で転職活動をしていくより心強いでしょう。



dodaは、転職サイト、スカウト、エージェントが一体化したユニークなサイトなので、登録時に全部使えるようにしておいた方が、dodaのポテンシャルを全て引き出すことができるのでdodaのエージェント登録は必須です。




転職活動に余力がありそうならなら3つとも登録してもいいですが、2つが対応の限度かと思います。


1つか2つ登録しておいて、違うなと思ったら変えていくという感じでうまく利用していきましょう。



お住まいの地域や業種にもよりますが、全体の求人数は減っているので、すそのを広げて幅広く転職活動をしていくことが大切です。



大切なので何度も言いますが、経済不安に陥らないように、ガンガン受けて早く就職が決まるように動いていきましょう。とりあえず食べられるお金があれば精神的に楽にはなります。


わたしは昔に経済不安におちいったことがあり、ご飯すら食べられない状況にまでなったことがあります。経済不安は本当につらいし、精神的にボロボロになるので、これだけは避けるべき事由だと心から思っています。




少ない求人を多くの求職者が取り合うイス取りゲーム状態なので、早くから全力で転職活動をしていくことが活路になります。



転職活動は出会いです。世の中には山ほど会社があります。あなたを欲している会社は世の中に必ずあるはずです。


なかなか決まらないと精神的にもきついかもしれませんが、それはあなたのせいではなく時代のせいなので、諦めずに頑張っていきましょう。




明るい未来を信じて行動しよう

  1. 履歴書と経歴書を作り込もう



  2. 転職サイトは複数登録しよう



  3. 厳しい経済状況なので、転職活動は数を当たろう




現在、世界的にも厳しい経済状況となっており、失業者が爆発的に増えていると言われています。事実、日本でもリストラや倒産などが始まっています。


これはあなたの問題ではなく、天災のせいです。もしこれに巻き込まれてしまったらご自身を責めずに転職活動を頑張ってほしいです。



もしかしたら、順調に経済が回復するかもしれませんし、予測よりはマシな状況になるかもしれませんが、当面は不透明な状況なので、地道に転職活動を頑張っていきましょう。



まずは、履歴書と職務経歴書を作り込みましょう。そして、それを持って複数の転職サイトに登録しましょう。

その勢いで応募もガンガンしていきましょう。イスとりゲームでは、行動のスピードは大切です。すぐに反応する、すぐに動く。この辺りを意識すると良いでしょう。




本ブログでも微力ながら、お役に立てる情報を出しております。転職に関しては、様々な転職サイトの情報や転職に役立つ情報を発信しております。ぜひ参考にしてみてください。




今回は以上となります。


あなた転職活動がうまくいくことを願っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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