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【2020年転職】面接官から見る転職市場の今後について→結論:まだ売り手市場は続きます

今回は2020年の転職市場について語っていきたいと思います。


私はとある会社の一部門を任されている長です。面接する機会が多く、多くの転職者の方と面接を通してお話をしてきた中で、いい転職をされている方が意外に少ないなと感じています。


履歴書を拝見する中で、もったいないキャリアの積み方をされている方が多く、結果的にいい転職につなげられていない方が多いなと感じます。


求人広告の代理店の方ともお話をしていても同じようなお話はよく聞くので、いい転職をされていない方がたくさんいらっしゃるということが現実なのだと思います。そういった方々は、今の転職市場を理解せずに、戦略なく、その場の勢いでやっちゃっているという印象が強いです。


やはり、いい転職をするためには、転職市場を理解し、戦略的に転職活動を行うことが大切だと考えています。



これから転職をしようと考えているけど、どうしようかなと悩まれている方は、転職活動をするための1つの情報としてお役に立てていただけたら幸いです。



年代別や目的別で、転職のやり方についても、記事にまとめていますので、合わせて参考にしてみてください。



ただ、先にこの記事を読み進めてください。


その方が、各記事への理解がより深まると思います。



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【2020年転職】面接官から見る転職市場の今後について

私の経験をいうと、いままで1000人くらいの履歴書を読み、100人くらいの面接をしてきたと思います。


大企業の人事担当ならもっとたくさんの人を見ていると思いますが、私もそれなりに人と向き合う時間を割いてきたとは思っています。実際に1人1時間くらいお時間をいただくことが多いので、100時間以上は面接に時間を費やしてきているので、参考にしていただけるお話も多いのではないかと思っています。



そして、私が求人をする上で、一番大切にしているのは転職市場の動向です。


求人広告の担当の方ともこれについては、結構ガッツリとお話をして、常に情報を更新しています。転職市場の動向で求人広告の出し方が大きく変わってきますので、採用側にとっては結構大事なポイントになってきます。


やはり、採用側が有利な場合と転職者側が有利な場合では、採用のやり方は変わってきます。


つまり、採用側が意識している転職市場の動向については、転職者の方も、転職の戦略を練る上で、しっかりと理解をしておいた方がいいということです。



転職市場はまだまだ売り手市場

今のところ、転職市場は転職者が有利な売り手市場となっていると思います。


実際に、有効求人倍率は1倍を超えており、1人に1つ以上の仕事がある状況となっています。


2000年前後の就職氷河期の有効求人倍率0.6倍から考えると、かなり市場が安定していることは間違いありません。



これは、下記ような流れができているからです。


団塊世代、団塊ジュニア世代の定年退職



少子高齢化による労働できる若者の減少



深刻な人手不足



求人を出す企業が増える


売り手市場だし、転職しやすい時代なんじゃないの?


しかし、現実としては、人気の会社は応募が一点集中している状況で、人気のない会社はまったく応募がないといった感じになっています。



ちなみに人気の会社はこんな会社です。


  1. 働きやすい



  2. 待遇が良い



  3. 安定していて伸び盛り
優良企業だろ?



業績不振、待遇面、人間関係が理由で転職される方が多いので、こういった会社が人気なのは当然かもしれません。


求人数は多いけど、みんながいいなと思う人気の会社はかなり倍率が高いので、思うところに転職するのは、少しハードルが高めというのが現状です。



そして、今後の転職市場は下記の理由で、大きな転換期を迎えると予想されており、正直なんとも言えないという状況です。


  1. オリンピック需要の減少で仕事がなくなる



  2. 消費税増税による消費への影響



  3. 働き方改革の影響



  4. 技術革新の影響 (IT技術とAI技術による働き方の変革)



今後これらの影響が必ず出てきます。そういった意味では、この先の転職市場がどう変わっていくのかは、今のところ予想しにくい状況ですので、転職市場の動向はしっかり観察しておくことが大切です。

ただ、企業の人手不足はすぐには解消されないので、まだしばらくは転職者が有利な状態は続きますので、転職ができなくなることはないでしょう。


働き方改革の影響は意識しておいた方がいいと思います

そもそも働き方改革って何するの?



“働き方改革”といった言葉はよく聞くけど、内容がよくわからないなぁという方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。


簡単にいうと、「労働力不足の解消」を目的とした政策になります。


日本は2008年をピークにそこから徐々に人口が減少しており、下記のようなフローで、長期的に深刻な労働力不足が起きると予想されています。

人口の減少 → 労働人口の減少 → 労働力不足



そして労働力不足を解消するために

・労働者を増やす



・生産性の向上



・出生率の向上



働き方改革の3つの柱



・長時間労働の是正



・同一賃金、同一労働



・多様な働き方



上記の政策をみると、相対的に働きやすい環境というのが整えられるので、良いことばかりのように思いますが、なかなかそういった訳でもありません。


このようなメリット、デメリットが考えられます。


メリット

  1. いろいろな働き方ができるようになることで、ライフスタイルに合わせた生活がしやすくなる。 (育児や介護と仕事の両立、在宅勤務による移動時間の削減など)



  2. 長時間労働によるストレスが軽減される。


デメリット

  1. 残業がなくなることで収入が減る可能性がある。



  2. 労働時間が短くなることで、仕事が終わらなくなる可能性がある。



  3. そのせいで、特定の社員の労働時間が異常に増えたり、持ち帰り残業の可能性がある。



これだけ長時間労働が問題になっている今では、残業の削減はさらに加速していくと思います。しかし、それによって、生産力が落ちることはなかなか認めてもらえないというのが現実です。


というのも、会社を運営するお金や従業員の給料は今まで通り必要なので、よっぽど儲かっている会社でない限り、生産力を減らす選択はできないと思います。


つまり、“働き方改革”により、短時間で効率よく稼ぐ方向に自然と向かっていくと考えられます。そして、“長時間労働の時代”から“スキルの時代”に徐々に変化していくということが予想されています。



AI技術やIT技術による効率化がどんどん行なわれ、簡単な仕事は機械にとって変わられていくでしょう。そうなると、人にしかできない事がさらに重要になってくるでしょう。そうなった時に、生かせる“スキル”を持っておくことは大切です。


急速に何もかもが変わるわけではありませんが、時代が求めている働き方をすることが重要になってくきます。むしろ、その意識を持っておくことがとても大切です。


大企業の労働体系の見直しが今後の転職市場にどう影響するか

日本を代表する大企業“トヨタ“が、雇用の方針転換を打ち出しました。

内容はこんな感じ。


中途採用の割合を中長期的に5割に増やす。
【教育時間の削減】 【即戦力】



✔︎すでにこんな改革も行われている
  1. 少子化で少なくなっている若手人材の中から、優秀な若手を採用するために、若手の給料を大幅引き上げる。【優秀な人材の獲得】



  2. それと引き換えに中高年の給与を引き下げる。【年功序列の廃止】



  3. 再雇用制度を見直し、優秀な社員には、定年後も定年前と変わらぬ同等の待遇や地位を与えて、高度な技術や技能を若手に伝承し、育成に力を入れる。【能力主義へのシフト】














すでに行なわれている制度改革を合わせてみると、少子高齢化の時代の中で、トヨタがいかに優秀な人材を確保することに注力しているのかがうかがえます。


これらの制度改革により“年功序列”から“能力主義”へとシフトしており、やはり“スキル”が大切な時代になっていくと思います。



そして、この“トヨタ”の制度改革は、今後の日本企業の大きな指針となるでしょう。事実、トヨタと同じような賃金体系に見直す企業も増えてきており、少しずつ終身雇用、年功序列の制度から新しい制度に転換されてきているということです。


こういった動きは、転職市場に大きな影響を与えるので、知っておいて損はないでしょう。



しかし、中途採用を増やすということからも、転職市場は売り手市場がしばらくは続くと考えられますので、転職においてはネガティブになることはないのかもしれません。



これからは個人の能力が大切

  1. 2020年も転職市場は売り手市場は続きしばらくは大丈夫



  2. 働き方改革で“スキルの時代”に変化していく



  3. 大企業はすでに能力主義へのシフトチェンジを行っている



これからは、少しずつ“能力主義”に変化していくということはご理解いただけたのではないでしょうか。


とはいえ、


特に自慢できるような”スキル“なんて持ってないよ!



という方がほとんどだと思います。




安心してください。特にアクロバットなスキルはいりません。会社で仕事をしていくための能力があれば問題ありません。それができれば会社はあなたを必要とします。




大切なのは、今されている仕事の中での積み重ねです。それが、実績や結果に繋がっていればなお良しです。


Excel使えない、Word使えない、メール打てないでは、今の時代生きていけませんよね。意外と世の中、PCを満足に使えている人は少ないもので、PCが得意な人は、それだけで重宝されたりします。


別にプログラミングや、システムの構築をすることだけがPCスキルではありません。現代人として、仕事をする上での、必要なPCスキルを持っていればいいのです。Excelで売り上げデータをまとめられる、WordやPower Pointを使って会議用の資料が作れるなど、この程度のことができれば、全然会社では生きていけると思います。


ひとつひとつできることを増やしていこう。

 



ちょっと努力すれば身に付けられる能力があれば積極的に身に付けておきましょう。今はまだ転職市場は、転職者が有利な状況。相手の求めている“スキル”を的確にをアピールすることで、いまの売り手市場を味方につけることができます。


いま企業は猫の手も借りたい状態なので、ちょっとしたことができるだけで、一気にあなたが有利になります。転職市場を意識することで、企業の求めていることがわかり、いい転職に繋げることができるようになるので、しっかり勉強していきましょう。



少し難しい話でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事があなたの転職活動のお役に立てばとてもうれしいです。



では、今回はこの辺で。



具体的な転職方法については、年代別に解説しているので、転職記事一覧から目的にあうものをご覧ください。転職を考えられている方はぜひ参考にしてみてください。

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