「スマートウォッチが欲しいけど、お小遣いも少ないし高くて手が出ません。睡眠データや心拍数を測れるなんて、スマートでかっこいいですよね。スマホと連動させると便利そうだけど、設定がややこしそうだし、なかなか敷居が高いなぁと感じています。」
スマートウォッチかっこいいですよね。憧れますよね。その気持ちわかります。
でも、Apple Watchは高くてためらってしまいます。あの値段をすんなり出せるとかというと「ウッ」と躊躇してしまいます。
そんなあなたにおすすめなのがXiomiのMiband4です。3000円台で買える高機能なスマートウォッチです。正確にはスマートバンドというものになります。
このように細長いバンド型のスマートウォッチになります。お察しの通りこちらは中国製です。でも、あなどることなかれ。めちゃくちゃ高機能です。むしろ、「これ3000円台でいいんすか?」というレベルです。
そして本記事では、Xiomiのmiband4がどのような製品なのかをくわしく解説していきます。
スマートウォッチデビューには、最適な逸品なのでぜひ参考にしてみてください。
Xiomi Miband4でスマートに健康管理をしよう
Xiomi (シャオミー) は中国でスマホを作っている有名な会社で、日本でもXiomi製のスマホが販売されています。
HUAWEI (ファーウェイ) の方が知名度は高いですが、 Xiomiも技術力のある立派な中国の家電メーカーです。
では、Miband4はどのようなことができるのかをくわしく見ていきましょう。
Xiomi Miband4でできること
- 心拍数の記録
- 睡眠分析
- 歩数計
- 運動の記録 (ウォーキング、ランニング、エクササイズなど)
- スマホ通知
- 音楽の操作
- お天気情報
- タイマー系 (タイマー、アラーム、ストップウォッチ)
- リマインダー
このように結構いろいろなことができます。これが、3000円台のスマートバンドでできちゃいます。これだけでも十分な価値を感じませんか?
でも、安い製品だから精度とか悪いんじゃないですか?
精度は良くぜんぜん問題ありません。むしろこれがこの価格と思うとすごいなと感心します。
では、1つずつ深掘りしていきましょう。
心拍数の記録
1日の心拍数の記録をとってくれます。1分~30分おきで測定間隔を設定できます。
ちなみに私は、正確に記録するために5分おきに設定しています。間隔を短くすれば、正確ですが電池の減りが早くなります。
ちなみに記録画面はこんな感じ。最大心拍は筋トレした時になります。
運動を検知したら、自動的にモニタリングする機能もあるので、電池を優先するなら自動心拍測定はオフにしても問題ありません。
心拍測定をしておけば、どのくらい心肺を使っているのかが簡単にわかるので、健康のバロメーターとして把握しておくといいですね。
睡眠分析
心拍数の変化から睡眠分析をしてくれます。具体的には、どのくらい深い睡眠と浅い睡眠をとっているのかがわかります。
浅い→レム睡眠
深い→ノンレム睡眠
一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。90分間隔でこれらを繰り返していると言われています。
ノンレム睡眠が多いほど、しっかり脳が休めているのでいい睡眠が取れていることになります。
それらのバランスからあなたの睡眠の採点をしてくれます。
これの精度がなかなかヤバいです。寝落ちした時間も起きた時間も正確だし、心拍数の変化もしっかり測定されています。
深酒した時はあからさまに浅い睡眠の割合が低く、睡眠時間が長くても睡眠の質が低くなります。もちろん起きた時もぐっすり眠れた感がありません。
深い眠りをがっつり取れれば、起きた時すっきりして気持ちいい寝起きです。
体感ではなく、数字とグラフでしっかりと見られるので、毎日の睡眠の質がしっかりわかります。
なんか最近あんまり眠れていないなというのも、数字で見ると納得できますし、何かしら対応のしようがありますよね。
自分の睡眠の質を知り、いい睡眠をとる努力をすることで、いいパフォーマンスを発揮できるようになるので、ぜひ利用して欲しい機能です。
歩数計
あなたが1日にどのくらい歩いているのかがわかります。歩数は簡単に測定できる運動のバロメーターですよね。
すごく単純な機能ですが、これはなかなかいいですよ。1日運動量をダイレクトに感じることができます。
これは、仕事で動き回ったときのデータです。
デスクワークの日はあからさまに少ないです。半分以下ですね。そんな日は積極的に運動しないと運動不足になってしまうので、帰ってステッパーを踏みまくります。
歩数が手元で見られるので、意識的に運動不足を解消することができます。
手元ですぐ見られるというの意識が高くなるし、とてもいい効果を感じています。
運動の記録 (ウォーキング、ランニング、エクササイズなど)
歩数計と共に役立つエクササイズ系の機能です。スマホとも連動しているので、この機能を使えばどんなルートで、どのくらい歩いて、どのくらいカロリーを消費したのかが分かります。
もちろん心拍数も同時に測定してくれますので、心拍数の上がり過ぎに気をつけて無理せず運動を行うことができます。
ランニングやサイクリングも同様に記録することができます。もちろん防水対応なので、スイミングも測定が可能です。
筋トレもフリースタイルで時間、カロリー消費、心拍数の測定と記録が行うことができます。
数字で見えるので、結構モチベが上がります。ちゃんと記録をとってくれるので、毎日の継続もしやすいのがとてもいいところです。
スマホの通知
これはマジで便利ですね。
わたしは、基本的にスマホの通知はオフにしているのですが、仕事の関係上、電話とLINEだけは通知にしており、日常的に使っています。
スマホのマナーモードってポケットに入れていると気づかないことってありませんか?
でも、 Miband4を使えばそれはなくなります。
スマートバンドが震えてお知らせしてくれるので、ほぼ見逃しなしです。そして内容の確認もできるので、誰から着信が来たのか、誰からLINEが来たのかが分かります。LINEの内容も読むことができるので、緊急性があるのかもすぐ分かります。
もちろん他の通知も設定すれば通知を見ることができます。わたしはiPhoneですが、androidを利用している方も利用できます。
いちいちスマホを取り出して確認する必要がないので、それだけで一つストレスが減ります。
この機能はビジネスマンにはとてもおすすめです。
音楽の操作
これもとても便利です。音楽の再生、スキップなどはワイヤレスイヤホンでもできるのですが、音量の調節や曲名の確認などはできない場合があります。
そんな時に手元で操作できるのはなかなかありがたいです。
曲名の確認をしてダイレクトに指定することができますし、音量を手元で変えられるのはなかなかありがたいです。
ワイヤレスイヤホン自体は優秀なですが、そのあたりが少し物足りないところだったので、スマートバンドと組み合わせることで、最強になります。
いちいちスマホを取り出して操作しなくていいというのはかなりメリットです。
他の低価格帯のスマートウォッでは、音楽操作機能がない場合が多いので、この機能が付いているのはかなり優秀です。
ちなみに、他記事でおすすめのワイヤレスイヤホンも紹介していますので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
※音響関係のところで紹介しています。
お天気情報
なくてもいいいけどあれば便利な機能です。GPSで場所を特定して、その付近の4日間のお天気情報をみることができます。
わたしは意外と使ってます。いちいちお天気アプリを開かなくても、晴れか雨かがわかるので、重宝しています。
地味だけど役立つ機能です。
タイマー系 (タイマー、アラーム、ストップウォッチ)
これはもう説明不要ですよね。
意外といいなと思ったのはアラームです。腕がブルブル震えて起こしてくれます。スマホとダブルでアラームをかけておけば絶対起きられます。
使ってみるとわかるのですが、腕ってけっこう振動を感じるので、これだけでも起きられますよ。
朝が弱い人にはもってこいでしょう。
リマインダー
リマインドさせて置いた情報を通知してくれます。これもそのままです。
スマホが震えるかスマートバンドが震えるかということくらいです。
絶対逃せない情報なら、スマホとダブルでしておけば鉄壁ですね。
忘れん坊のわたしには必須機能です。
Miband4の仕様
前述した通り、安くてとても高機能なMiband4ですが、仕様はどうなのと気になりますよね。
結論からいうと仕様も申し分ないといった感じです。具体的にはこのような感じ。
- シリコンバンドで快適装着
- 電池長持ち20日間
- 高い防水性と防塵性
- アプリでさらに便利に
- 設定らくらく
こちらも深掘りしていきましょう。
シリコンバンドで快適装着
装着感はかなりいい感じです。ずっとつけていても気になりません。
わたしは充電の時以外はほぼずっとつけていますが、特にうっとしいと感じたことはありません。
Miband4自体が軽いし、シリコンバンドが優しく腕を包んでくれているので、快適な装着感です。
毎日つけるものなので、ここは大事なポイントですね。
電池長持ち20日間
実際に電池はかなり持ちます。定期的な心拍数測定や睡眠測定などをすると電池の減りは早くなりますが、それでも10日間はいけます。
1時間くらいでフル充電できるので、もはや問題ありません。これだけ長持ちすれば、スマホのように電池を気にすることはありません。
高い防水性と防塵性
5気圧防水とIP67なので、日常生活で困ることは全くありません。かなりホコリのたつ作業をしている人でも全然問題ないレベルです。
洗えるのでそのままお風呂に入ればきれいになりますし、常にきれいに保つことができます。
5気圧防水なので、50mの深さに沈めても壊れないので、スイミングやお風呂は余裕です。ダイビングまでできるレベルですね。
日常生活で壊れることはほぼほぼないでしょう。
アプリでさらに便利に
純正アプリはもちろんのこと、サードパーティーアプリも充実していて、待ち受け画面もカッコよく変更できます。
純正アプリ
Mi Fitというアプリが純正アプリで、正直これだけでも何の問題もないです。
Mi Fit
Anhui Huami Information Technology Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
基本設定や各種機能はここでコントロールできます。記録もこのアプリに残っていくので、このアプリさえあれば基本的に困ることはありません。
iPhoneのヘルスケアとandroidのGoogle fitへの連動もしているので、勝手に情報を流して集約してくれます。
わたしは他のアプリにヘルスケアの情報を流しているので、ヘルスケア情報が勝手に充実してくれるのはとてもありがたいです。
サードパーティアプリ
ぶっちゃけ純正アプリで全く問題ないので、サードパーティに求めていくのは「待ち受け画面」くらいのものです。
iPhoneとandroidで使えるアプリが違うので、両方紹介しておきます。
iPhone→Amaz Tools
android→Mi Band 4 WatchFaces
AmazTools
Mattia Fochesato無料posted withアプリーチ
Mi Band 4 WatchFaces
Paolo Quattrociocchi無料posted withアプリーチ
純正でも待ち受けは変えられるのですが、数が少ないです。サードパーティアプリには色々なデザインの待ち受け画面があるので、きっとお気に入りが見つかるはずです。
設定らくらく
基本的には設定は簡単です。ググれば設定の仕方がたくさん出てくるので、そちらを参考にしてみてください。
おすすめのサイトはこちら。
説明が丁寧で分かりやすいのでおすすめです。ここを参考にすればつまづくことなく使えるようになります。
そもそもそんなに設定もむずかしくないので心配ありません。
気楽に買って、気軽に使ってみてください。
Xiomi Miband4で健康的でスマートな生活を送ろう
- 低価格で高機能
- 初心者に最適
- Miband5はAlexaにも対応するらしい
いかがだったでしょうか? XiomiのMiband4が優秀なことはご理解いただけたのではないでしょうか?
ぶっちゃけ安いのですぐにポチることをおすすめします。この商品はすべらないので安心してください。少なくとも「なんだこれ」とはならないでしょう。
スマートウォッチ初心者には最適な一台ではないでしょうか。
これを試してみて、もっと高機能なものが欲しいと思えばApple watchに挑戦すればいいので、お試しするにはコスパ最強です。
そして先日、2020年6月に中国で最新機種のMiband5が発売されたようです。今のところは中国仕様版だけのようですが、中国版ではスマートバンドで電車に乗れるようです。
機能が大幅アップされて、24時間の睡眠トラックができるようになり、昼寝にも対応するようです。ストレス検知の機能も追加されているようです。
Miband5は AlexaやGoogle payにも対応するようですが、今のところAlexa対応は英語だけのようですね。
Miband5の日本版はまだ先のことになりそうですが、日本版がどのような仕様になるのかが楽しみです。
わたしは、今後の情報を見ながら気長に待ちます。それまでは Miband4でスマートに健康管理をしていきます。
ちなみにAlexaについては他記事にまとめているので、こちらを参考にしてみてください。Alexaもかなり便利なのでおすすめですよ。
健康意識が高まっている現代では、スマートウォッチは必需品です。まずは、Xiomiのスマートバンドで健康的な毎日を手に入れてみてはいかがでしょうか。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。