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コロナは転職にどんな影響を与えるのかを転職活動中の私が解説します

「以前から転職を考えていましたが、コロナウイルスの影響で転職活動に踏み出すことができません。第2波も来そうな雰囲気もあるし、先行きが不安です。失業者や倒産も増えているみたいだし、これからどんな業界にいけば安心なのかわからず悩んでいます。」




わかります。

これはなかなか悩ましい問題ですよね。

本記事があなたの悩みを解決します。



結論からお伝えすると、

「コロナは転職活動に思いっきり影響があります。」

厳しい結論ですが、これは事実なので、まずは受けて入れてください。



ちょっと待ってください。絶望をしてページを閉じないでください。ちゃんと解説してくので、もう少しお付き合いください。




では、転職はできないのかと言うと、


「以前よりは少しむずかしくなっているけど、しっかり準備すれば大丈夫です。」




実際に、ウイルスショック後から求人数は減っています。


とある求人サイトでは、15万件あった求人が、9万件まで減少しています。


第2波が来たら、さらに5万件くらいまで減るのではないかと試算しているようです。


なかなか厳しいですね。



そして、全体的に求人条件が厳しくなっています。


それは、「即戦力採用」にシフトしているということです。




10年前のリーマンショックの時もそのような傾向があったので、やはり経済が悪くなるとそういう傾向が強くなるようです。



ここまで聞くと絶望感がすごいですが、ただ悪いことだけではありません。


現在求人を出している企業は「財務が安定している企業が多い」ということです。


安定的に収益が出ている会社が、コロナの影響でフィルタリングされているので、いい会社に出会える可能性が高まるということです。




ここまで、いろいろと厳しい状況をお伝えしましたが、安心してください。


本記事では、こんな時の転職のやり方をきっちりと解説していきます。

というのも、私もいま転職活動をしており、いろいろと生の役に立つ転職情報をお届けできると考えています。



10年前のリーマンショックの時も就職活動をしていたので、悪い状況には慣れていたりします。


10年前も内定切りとか派遣切りとかがあり、なかなか厳しい状況でしたが、なんとか乗り切れましたし、今回も乗り切れると信じています。


その当時は、50社受けてようやく決まったとかが普通だったので、そもそもそこがスタンダードになっていて、まぁそれくらいやればどうにかなるでしょと思っています。



いくら厳しい状況でも、仕事が見つからないということはありません。



会社も厳しい基準にしすぎると人が集まらないという事態になるので、緩和する方向に行くでしょうし、様子を見ていた企業が求人を出してくるはずです。


求人も徐々に回復していくでしょうから、いまからしっかり準備を整えておけば大丈夫です。



前置きが長くなりましたが、では、具体的にどのような準備をしていけばいいのかを一緒に考えていきましょう。




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これから転職活動をしていくのに考えておくべきこと

これからの転職活動で大切なことは以下の4つです。

  1. 働く業界を考える



  2. 自分のスキルを見直す



  3. ちゃんと情報収集する



  4. しっかりとした履歴書と職務経歴書を作る




あたりまえっぽく見えますが、ここは重要ところなので、あえてしっかりと解説をしていきます。



これらを意識すると、転職活動の動きが大きく変わってきますので、ぜひ参考にしてみてください。


働く業界を考える

実際にコロナの影響をモロに受けている業界も多くあり、そういった業界は避けましょう。


  1. 飲食業界



  2. イベント業界



  3. 旅行業界



  4. 宿泊業界




すでにこれらの業界は倒産や縮小、それらに伴うリストラが行なわれており、厳しい状況となっています。



これらの業界全てがダメなのかというとそういうわけではありません。


もちろんうまくサービスを展開し、順調にいっている会社もありますが、それはひとにぎりの会社です。


従来型のビジネスモデルでうまくいかなくなっていることは明白なので、いまあえて転職先に選ぶ理由はないのではないかと考えます。


これから第2波が来れば、これらの業界はより厳しくなるので注意が必要な業界です。



では、どのような業界がいいのか。



  1. IT業界



  2. モノがある業界




これらの業界はあまり影響を受けていない様子です。


IT業界については、説明不要でしょう。
自粛生活で一気に世の中にITが広まったのは体感できているのではないでしょうか。




あとは、自社製品がある会社は安定している傾向があります。


やはり、いくら家にいてもいろいろとモノは必要になってくるので、生活必需品に関わるメーカーは強いですね。


モノがあれば無条件でいいというわけではありませんが、現代の生活様式に必要な商品をあつかっているメーカーは強い傾向にあります。



こういった業界を戦略的に狙ってみると、今後続けていきやすいのではないでしょうか。




自分のスキルを見直す

即戦力重視になっているということから、スキルが重要視されているということです。


少なくともいますぐに何ができるのかを求められます。


今まで積み上げてきたことを問われますので、ここは人によりモロに差がでます。


自分のスキルがスパッとあげられないのであれば、何一度きちんと整理して考えてみましょう。



業界や業種が変わっても、使えるスキルはもちろんあります。


以下のようなスキルはしっかりとアピールしていきましょう。



  1. PCスキル



  2. データ分析力



  3. 専門性




仕事でみがける技術は磨いておいた方がお得です。


普段からできることを増やす努力はしておきましょう。


今からでも遅くないので、転職活動をしながらでも、スキルアップは貪欲にやっていきましょう。




ちゃんと情報収集する

転職サイトは毎日チェックしていますか?


転職サイトは毎日チェックすることをおすすめします。


転職サイトは、毎日いろいろと情報が更新されていきます。


求人広告が終了したり、新しい求人が増えていたり、企業やエージェントからスカウトがきたりします。




そういう情報を毎日チェックしていくと、なんとなく現在の求人状況の変化が見えてきます。


毎日見ていると、「いまはこのような人物像が求められているんだな」ということが見えてきます。


そうしたら、その情報をレジュメや応募書類に盛り込んでいきましょう。


例えば、
「経験を求めている企業が多い」という状況なら、とにかくスキルを強調するスタイルにしましょう。

「バイタリティ重視」なら、人間性を前面に押し出すスタイルにします。




本質的ではありませんが、こういったテクニックを使うことで、スカウトや紹介求人の数も変わってきます。


情報収集は毎日少しでもいいので行い、状況に合わせて適宜レジュメなどの内容をアップデートしていきましょう。



毎日チェックしていれば、良さげな求人も必ず見つかります。


その時は積極的に応募をして、チャンスを掴みにいきましょう。




しっかりとした履歴書と職務経歴書を作る

ここは1番重要なところです。


コロナの影響で面接へのハードルはかなり高くなっており、書類選考の重要度が上がっています。




というのも、とりあえず会ってみようということがなくなり、しっかりと書類選考で厳選して面接を行うスタイルにシフトしています。


こういう状況なので仕方ないところです。


ですので、ここは気合を入れて履歴書と職務経歴書を作っていきましょう。


くわしい書き方については過去記事にまとめていますので、ぜひそちらを参考にしてください。




ここで1点ポイントがあります。


転職活動を始めるときは、とにかく転職サイトに登録する前に、履歴書と職務経歴書を作り上げてください。




とりあえず転職サイトに登録しておこうという形で進めると、レジュメがスカスカになった状態で、転職サイトにあなたの情報があがります。


そうなるとスカウトもきませんし、旬な情報を見逃す可能性があります。


先に、履歴書と職務経歴書を作っておくと、転用することができるので、すぐに使えるレジュメを作ることができ、スカウトがすぐにくる可能性もあります。



しかも、複数の転職サイトをいっきに同時登録していけるので、スカウトのヒット率は爆上がります。


少なくとも、私はこの方法で、初日からかなりのスカウトをもらうことができ、スタートダッシュを決めることができています。


もちろん受かるかどうかは別の話ですが、登録時から一気に紹介求人が集まってくるのは、かなりのメリットです。


そういったことも考えて、ぜひ履歴書と職務経歴書は最初に作っていくのをおすすめしています。



履歴書と職務経歴書を作るのは、なかなか大変ですが、ここはがんばって作っていきましょう。




おすすめの転職サイト・転職エージェント

では、準備ができたら、さっそく転職サイトと転職エージェントに登録していきましょう。


おすすめの転職サイト

とりあえず、この3つのサイトは確実に登録していきましょう。


この3つは
絶対に登録しよう




これら3社を登録しておけば、求人をしっかリカバーできます。


各社ともに限定求人もあるので、この3サイトは絶対に登録しておきましょう。


dodaに関しては、スカウトとエージェントサービスを同時に申し込めるので、一括して登録しておくことをおすすめします。





転職エージェント

転職エージェントも登録しておくと非常に便利です。

  1. リクナビエージェント 
    【求人数が多い】



  2. マイナビエージェント
    【IT、メーカー系が得意】



  3. doda
    【エージェントのサポート厚め】




こちらに関しては、全部登録すると、対応が大変なので、2つくらいまでにしておいた方が活動しやすいです。


私のおすすめコンボは、リクナビエージェントdodaです。


どちらのエージェントさんもサービスが手厚いです。



マイナビエージェントもいいサービスを提供していますが、これは好みの問題もあるので、自分に合うサービスを探してみてください。



具体的に、エージェントサービスではこのようなことをしてくれます。


  1. 転職相談



  2. 非公開求人の紹介



  3. 履歴書・職務経歴書の添削



  4. 企業とのやりとり




個人的にはdodaが気に入っています。


転職サイトも転職エージェントも一体化しているので、1つのアプリで両方の案件が見られるので便利だと感じます。




エージェントさんの対応もとても丁寧で、親身に相談に乗ってくれるので、とても安心です。


求人の紹介も頻繁に送ってきてくるので、非常にありがたいパートナーです。




ハイクラス転職

高年収を狙っていくなら、ハイクラス転職は外せません。



ハイクラス転職を考えるなら、まずはビズリーチに登録しておくといいでしょう。



ビズリーチはハイクラスの王道といった感じです。


サイトも使いやすいですし、割とアプローチもくるので、おすすめのハイクラス転職サイトです。



他にもハイクラス転職サイトはいろいろとあるのですが、今回の趣旨とずれるので、ここではくわしい話はひかえておきます。


もし、ハイクラス転職に興味がある方は過去記事でまとめていますので、そちらの記事をご覧ださい。





コロナの影響で求人数は減っているがいい求人もたくさんある

  1. 求人数は減っている



  2. 条件が厳しくなってる



  3. 財力があるところが求人を出している



  4. 履歴書と職務経歴書に力を入れよう



  5. 焦らず頑張ろう




転職市場の動向としては、非常にきびしい状況ではありますが、全くあきらめる必要はありません。



確かに求人数は減っているし、条件も厳しくはなっていますが、財力が安定しているいい会社が厳選されているので、逆に考えるとチャンスです。



以前のように、すんなりと転職が決まっていくという状況ではありませんが、きっちりと転職活動をしていけば、ぜんぜん勝機はあります。


戦略のひとつとして、まず履歴書と職務経歴書はガッツリと作り込みましょう。




大切なので何回も言いますが、しっかりと作られた履歴書と職務経歴書はあなたの武器になります。


これを応募する会社に合わせてカスタマイズしながら、適宜アップデートしていきましょう。


これだけでも、転職活動がイージーになります。



そして、焦らずにしっかりと見極めていい会社を探してみてください。


目先の給料や待遇に目を奪われず、これからあなたが何をしていきたいのかをしっかりと見つめ直しましょう。


きっとあなたにぴったりのいい会社が見つかるはずです。


それをかなえることができるのが、転職の醍醐味です。



あなたの転職活動を陰ながら応援しています。


本記事があなたのお役に立てばとてもうれしいです。



今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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