どうも!hirotoです!
今回は“慈悲の瞑想”についてご紹介します。
以前にも瞑想はメンタルに良いよということで、いくつか記事をまとめており、本ブログでは瞑想でパフォーマンスをあげようということをおすすめしております。
そして、私も毎日習慣にしております。
詳しくは過去記事をチェックしてみてください。
そして、今回ご紹介する“慈悲の瞑想”というのは瞑想のやり方の1つなのですが、ちょっと変わった瞑想でして、全ての生物の幸福を願いながら行う瞑想法です。
瞑想というよりは祈りに近い感じです。
原始仏教などの世界などで、昔から行われてきた瞑想法だそうです。
慈悲の瞑想と検索を入れると仏教関係のサイトがドバドバ出てくるので、仏教においては土台になるような瞑想法なんだと思います。
スピリチュアルな感じで警戒される方もいるかもしれませんが、
別に怪しくはないので、安心してください!
ただ日本人に祈る習慣なんてないですし、やってみると結構恥ずかしい感じがするのですが、これがメンタル改善の効果が高いと言われており、いい感じの結果も出てますので、解説していきたいと思います。
【メンタル改善】慈悲の瞑想は効果が高い件
慈悲の瞑想のやり方
やり方としては簡単です。
静かなところでリラックスして、以下の文言をくり返し唱えるだけです。
こちらは自分の幸せを願うバージョンで、一番簡単な慈悲の瞑想になります。
なんとなく最初は違和感がありますが、何日か続けていると慣れてきますので、自分の幸せを願ってみてください。
自分の幸せを願うのは、そんなに難しくないはずです。
では、次はロングバージョン。
全ての人に祈るバーションです。
これは、初めはなかなかハードルが高いです。
好きでも嫌いでもない人の幸せまでは祈れるんですが、苦手な人や嫌いな人の幸せを祈るのはかなり難しいです。
私も初めは全然できませんでした。
めっちゃ心に引っ掛かりを覚えます。
その時は無理をして続けなくても良いです。
徐々に受け止められるようになってきます。
私は苦手な人を“パワハラをされた上司”に設定して、彼の幸せを願っていますが、初めは本当にダメでした。
思い浮かべるだけでしんどいなぁみたいな感じでした。
今は練習してできるようになって、
実は色々悩んでいたのかな
家では大変なのかな
とかちょっと慈悲の心みたいなものができてきて、祈れるようにはなりました。
まぁ、本質的に許せているわけではないですが、少し捉え方が変わってきたように思います。
long ver.は難しいなぁと思う方もいるとは思いますが、まずは自分の幸せを願うところから始めて、少しずつ祈りの範囲を広げていけば良いと思います。
“慈悲の瞑想”で検索すると、色々なタイプの文言が出てきますが、あまり細かいことは気にしなくてOKです。
呪文が大事なのではなく、色々な人を祈ることが大切なので、まずはお試しください。
慈悲の瞑想の効果
慈悲の瞑想に関する研究はされており、実証データも豊富で、良い効果がたくさんあります。
1日10~15分くらいすれば良いようで、良い効果が出てからも、長期間影響が持続するという研究結果もあります。
実際にやってみると、他の瞑想よりリラックス感が半端ないです。
なんか副交感神経全開的な感じで、すごく寝落ちしていくような感覚になります。
事実、寝る前にやっててそのまま寝落ちというのもあります(笑)
すごく深いリラックスに入れる感じがあるので、終わった後、ちょっとフワフワしてる感じになっています。
睡眠の質が上がるような感じもありますし、祈りで心の許容量が増えたようにも感じます。
上記の効果については、体感的にも納得できます。
人々の幸せを願うと心が安定する
これは、正直ちょっとびっくりするくらい効果が高いように思います。
このリラックス感は明らかに体感できるレベルなので、メンタルを改善したいなぁと思っている方にはおすすめです。
サラリーマンは日々色々なストレスと闘っているので、心も疲弊していることもあるでしょう。
心の平穏を保っておくことは、忙しい日々を無事に過ごしていくためには、大切な事だなと思います。
日々のストレスや不安を感じているなら、難しく考えずに、”慈悲の瞑想”をやってみたらいいんではないでしょうか。
では、今回はこの辺で!
hiroto